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重厚なハイファンタジーに心奮わせろ

夏コミバナー

マユさんが素敵すぎる宣伝ページを作ってくれました!(画像クリックすれば宣伝ページへ飛びます)

いやはや何とすげぇページか。
つか当の本人である俺が一番ビックリしてます。
あれ、ミクの小説ってこんなに面白そうな小説だっけ?
いや、そこそこのクォリティであることは自負しておりますが、
これほどのページを作ってくださると逆に恐縮であります。

で。

本来は俺の方が宣伝ページとか作らないといけない筈なのですけど、
まぁそこら辺は適当運営が常のオイラであるため、
マユさんの宣伝ページへそのままリンク張らせてもらってお茶を濁そうかと。
つかここから宣伝ページクリックすると、
またこのブログへのリンクが張られているという悪循環。

あ、ちなみに小説は各種SS目次から読むこともできるため、
もしご興味ある方は是非。



ばいばい、アース1巻 ばいばい、アース2巻 ばいばい、アース3巻 ばいばい、アース4巻


冲方丁の「ばいばい、アース」を読んだ。面白かった。

傑作である。
もうこの一言に尽きる。
余りにも独創的に過ぎるその世界観、
他のファンタジー作品とは一線を画すなどという生やさしいものではなく、
その主題においてはおよそファンタジー作品などと呼ぶことすらおこがましいほど。

──あらすじ──
いかなる種族の特徴も持たない孤独な少女ベル。師シアンのもとを離れ、ただ1つ「唸る剣」だけを手に、今、旅人となるための試練を受ける-。勇気、冒険、幻想の世界。自らのルーツを求める少女の長編ファンタジー小説。


剣と魔法のファンタジーノベル。
一言で言ってしまえば確かにそれだけでこの本を説明できてしまいますが、
しかしこの小説にはそれだけでは説明しきれない、
圧倒的な魅力に満ちているのです。

ただ一言「旅人となる」と言っても、
そこには凄まじいまでの葛藤があり、
ただ己の由縁を知るというひとつの探求を指しても、
やはりその裏には強烈な懊悩があるわけです。

ただ剣を振るうだけでなく、
そして繰り出される魔法に酔うわけでもない、
この小説に登場するキャラクターというのは、
その誰もが、本当に一人一人が、
真剣に己の生の意味を見つめ、そして悩み、答えを見つけださんと奔走するのです。

この小説を読み進めていけば、
余りに深く考察された哲学的見識に、戸惑ってしまうかもしれません。
特に最初の数十ページに至っては、
この小説の世界観というものが全く説明されないため
困惑することしきりでありましょう。

しかし100ページを越えたあたりから、
この小説はガラリと変わります。
物語は中盤を越え、主人公ベルが大剣を振るい己の過去を見つめて、
そして終盤にさしかかって圧倒的な筆力で描き出される
国の威信をかけた戦争の迫力は、正にスペクタクルと呼んで差し支えない程の大作であります。

1巻でベルの魅力を味わい、
2巻でベルの蜜月を楽しみ、
3巻でベルの絶望に惑い、
4巻でベルの復活と豊かな未来を予感させるエピローグに酔うのです。

余りにも壮大なファンタジーノベル。
原稿用紙にして総計2647枚という長大な小説。
全四巻でページ数は1000ページを超えるまさに超大作と呼べる作品。

ライトノベルのように気軽に読めるファンタジーではなく、
重厚なハイファンタジー小説を読んでみたいという皆様は、
是非に読んでいただきたい、そんな小説でありました。

オススメです。


   


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