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久々の日記は感想三昧

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ここんところいくら仕事が忙しいと言っても
10日間も日記を放っておくのもさすがにどうかと思ってきたので、
良心の呵責と罪悪感からそこはかとなく更新してみることに。
つかmixiからも「最近は更新がありません」とか言われる始末。余計なお世話だ。

あ、ちなみに初音ミクSSはまだ書いてません。
多分週末明けくらいにはアップできるかも。かも。




はぐれメタルがあらわれた!

何を全力でフカシてやがるか。
出オチにも程がある。




θ11番ホームの妖精

籘真千歳の「θ11番ホームの妖精」を読んだ。面白かった。

いや、読んだ直後は色々と語りたい点もあったのですけど、
なにぶん今月始めに読み終えてから時間をおいてしまったこともあり、
結構語りたい部分を忘れてしまったっつーのが何ともはや。

いやけどすげぇ面白かったっつー印象は強く残っておりまして。
というのも、作者自身がもともと科学者に
なりたかったっつーくらいのバリバリ理系な方らしく、
科学的考証の部分が非常に細密に練り込まれていて、
読んでいてすんなりと世界観を受け入れることができました。
そしてそれら新技術が世界に与える影響や世界情勢なども考慮に入れてらっしゃって、
シリーズ続刊に耐えうる素晴らしい考証基盤の上に物語が構築されているのです。

またそれだけではなく、それぞれのキャラクターもまた心憎い。
一見すると底抜けに明るい主人公が密かに抱えている悲壮な過去とか、
物語を引き締める脇役達の苦悩と癒しなどなど、
人との絆やそれぞれの不器用な思いやりなどが丹念に描き込まれていて、
清々しい気持ちで本を閉じることができました。

オススメでございます。




永遠。

村山由佳の「永遠。」を読んだ。面白かった。

とりあえずこの本を初めて本屋で手に取ったときの印象。

薄っ!

そして開いてみて二度ビックリ。

文字少なっ!

文庫そのものは160ページあるのですが、
そもそも1ページ当たりの文字数が33桁×12行しかなくて、
しかも本編は160ページ中100ページしか本編がないの。
一般の文庫本における文字量が、
1ページ当たり41桁×18行で、本編300ページほどであることを考えると、
これがどれだけ短い小説なのかおわかりでしょう。

んでまぁ確かに文章量としては非常に短い本作なのですが、
しかしその中で息づいている物語は重厚の一言に尽きましょう。

離婚した両親の想い。
別れた父に対する、母の想い。
別れてもなお母に寄せ続ける、父の想い。

そしてもう二度と会うことも適わないけれども、
一度繋がった絆を振り切るのにどうしようもない未練を感じ、
それでもやはり懸命に別れを覚悟した娘の想い。

ここで紡がれるそれぞれの絆は、
目に見えず、語ることも許されない、余りにも物悲しい彩りに満たされた繋がりでしかありません。
しかしクライマックスで見せてくれた登場人物たちの想いの吐露と葛藤の発露は、
誰かとの間に芽生えた繋がりというものは消えずに続いていくものであるのだと、
そう感じさせてくれる素晴らしいくだりでありました。

面白かった。本当に面白かった。

会社の昼休みでいっきに読み終えてしまったのですが、これは涙腺がやばかった。
胸を締め付けられ、喉に何かがせり上がってくるのを感じつつ、
懸命に涙をこらえながら読み終えたのですけれども、
そんな素晴らしい読後感を良い意味で裏切ってくれたのが筆者あとがきでした。

いや、これは珍しい。
村山先生が自作のあとがきで、これほどまでにジョークを交えながら失敗談を語るとは。
しかもラノベのあとがきではなく、
普通の文芸書のあとがきでこれほどウィットに富んだ後書きを書くなんて。
これだけでも一見に価値ありと言えるかもしれません。

家族、絆。
このキーワードでほろりと涙を流させてくれる、
仄かで優しい物語を読んでみたい方には、
自信を持ってオススメできる一冊でございました。




幼年期の終わり

アーサー・C・クラークの「幼年期の終わり」を読んだ。面白かった。

もう50年も前の作品であるはずなのに、
その面白さは恐ろしいほどに全く色あせておりません。

おおよそ昔のSF小説で一番最初に感じる違和感は、
当時描かれていた「未来」の世界と、
実際に未来となってしまった「現代」の世界とで
大きな齟齬が発生してしまい、そこに言いようのない不満じみた印象を受けてしまうのです。

しかし、この「幼年期の終わり」は違います。
小説内での「未来社会」と現実での「現代社会」との間には
ほとんど文化的レベルの差がないのです。

勿論、この小説の中で描かれている未来は、
本来の人類の歴史とは全然違う物となっているため
結果描かれる未来も実際の「現代」とは異なったものを持っているのですけど、
しかし基本的な人類の文化(手紙の存在や自転車、鉄道の存在など)は
現代社会と大差ないため、すんなりと読み解くことができるのです。

これはクラーク氏自身が
「どれほど科学技術が進んだとしても、決して廃れることのない文化」
というものを見極める知性と先見性に恵まれていたため、と言えるでしょう。

しかしこの作品の最も素晴らしい点はそのような世界観ではありません。
やはり見るべきは、その恐るべき構成力。

宇宙人の到来、
彼らの技術力を賜ることによる人類文化の恩恵とその栄華、
そして彼ら宇宙人の真の目的。

物語を一言で表現してしまえば、「宇宙人との交流」そのものに過ぎません。
しかしその裏に隠された様々な意図と伏線の数々が、
この本を歴史に名を残す希有なSF小説として成立させているのです。

この本を読み終えた頃、まるで重厚な映画を3,4本見終えたかのような
疲労感と満足感に満たされることでしょう。
オススメの一冊でございます。




天涯の砦

小川一水の「天涯の砦」を読んだ。面白かった。

大傑作。この一言に尽きる。

物語の全ては、宇宙ステーションの爆発事故から始まります。
壁一枚隔てた空間は全て真空という未曾有の危機の中で、
爆発事故に巻き込まれなかった幸運な生存者達が繰り広げる
文字通り血も凍り目玉も飛び出してしまいそうなほどのサバイバル小説。

爆発事故の影響で至る所に明けられた「風穴」。
それは悪魔の笛の音を奏でながら、
少しずつ「空気」という生命線が抜かれていくという恐怖。
下がり続ける気圧と気温。
至る所で牙をむき続ける「真空」という獰猛な獣。
水も食料も、空気すらもままならぬ過酷な環境の中で、
生き残った人々は己の全生命を賭けて「生き抜く」ことへ執念を燃やすのです。

もうね。
ここで俺ごときが何を言っても無駄ですよ。
全てが蛇足に過ぎんわけですよ。
この面白さを知ってもらうにはホント読んでもらうしかない。

面白い。これは本当に素晴らしい面白さ。

俺内部では、小川一水氏の代表作「復活の地」に並ぶ超傑作であります。
血湧き肉躍るSF小説に飢えている諸氏は、
まず真っ先にこの本を手に取るべきでありましょう。
マジでオススメの一冊。


   




コメント返信~。

>どんさん
毎度コメントくださり、ありがとうございます!
オイラごときの文章書きにかようなコメントはまさに恐悦至極でございます。
どんさんのご期待に添えられるよう、頑張ってSSを書き進めさせていただきます!
進捗はひどく遅くなってますけどw

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