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それはたった一人の少女に贈られた童話「パコと魔法の絵本」



有川浩の「別冊図書館戦争Ⅱ」を読んだ。面白かった。

えーっと。ド甘。
これ以外にどんな感想を述べろと言うのか。
緒方副隊長も可愛いし堂上夫妻は言うまでもないし、
そして今回スポットライトがあてられた柴崎+手塚ペアの
絆の深さとベタ甘っぷりったらもう! あーもう!
初期の図書館戦争シリーズに見られたような
息呑むアクションと戦略などは少し成分少なめではありますが、
それでも「別冊」ならではの恋愛成分は強すぎて胃もたれを起こすので
これから読む方はそれなりのご覚悟を。




パコと魔法の絵本を観た。面白かった。

いい大人達が、本気になって作った童話。
見終わって最初に浮かんだ感想がこれでした。

前半こそ低年齢向けとしか思えない恥ずかしいギャグが目白押しで、
ぶっちゃけ映画館まで足を運んできてしまった事を後悔したものですけれども、
中盤を越えるとキャラクターそれぞれの過去や内面を深く掘り下げたシーンが出てきて
この映画がただのCG映画ではないことを教えてくれます。

家族の理解を得られない男、
自分の夢を諦めきれない男、
心の拠り所を失った男、
そして人との絆というものを信じられなくなった老人。
色々な人間の様々な事情と複雑な想いとを乗せて、
大人達は一人の少女のためにある演劇を行います。

たった一晩でその日覚えた記憶を全て失ってしまう少女。

その少女のために、たった一晩で消えてしまう少女の心に、
何かしらの想いを残すため、そんな不確かで曖昧な事のために、
大人達が必死になって奮闘するのです。

ある者は大切なものを失った哀しみに打ちひしがれながら、
またある者は過去の自分の栄光に縛られながらも、
自分のために、
少女を愛する老人のために、そして何よりも悲しい独りぼっちの少女のために、
大人達は馬鹿馬鹿しくも夢のような演劇を、
正に全身全霊の覚悟でもって演じきるのです。

そしてこの映画を見終えた今、
この映画が残してくれたものとは何だったのか、考えずにはいられません。
しかしここでそれを語るのは無粋というものでしょう。

大人達が、老人が、少女が、そして何よりも、
少女と老人の透明感溢れる絆が残してくれたものとは何だったのか、
もしご興味をもたれた方はぜひご覧ください。
よき映画でありました。オススメ。

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図書館戦争シリーズはあまり良くしらないんですが、甘々な恋愛モノは私の好物ですww
就活も一段落したんで是非本編共々読んでみたいです。

パコは勝手な先入観で敬遠してましたが、まさかそんなに深い人間描写がなされているとは…
いやはや、先入観とはつくづく人を貧しくしてしまうものですね

それではまた。
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