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都市を守護するもうひとつの物語「オイレンシュピーゲル 2巻」

君の心は、そこにある 2巻

冬コミ新刊『君の心は、そこにあるⅡ』がとらのあな様で委託開始しました。
遠方の方はぜひご利用ください。




ついでにとらのあな様のインフォメーションをチェックしてたら、
東出祐一郎さんの長門小説が1月24日(土)から販売開始である告知ががが。
ややややばい。
これは即座にゲットせねば。




オイレンシュピーゲル 2巻

冲方丁の「オイレンシュピーゲル 2巻」を読んだ。面白かった。

これはもはや拷問である。
この小説を読んでいる最中に抱いた感懐は、
まさにそんな残忍な言葉で表現できるものでありました。

この第2巻は「スプライトシュピーゲル 2巻」で発生した事件を
別の視点から追い続ける物語なのでありますが、
こういう形でまたあの凄惨な事件を見せつけられることのどれだけ辛いことか。

スプライト2巻を読み終えたオイラにとって、
その事件がどのような経緯を経てどのような結末を迎えるのか、
すべてわかりきった事象なのです。

だからこそ、辛い。
これから少女達が迎えるであろう
正視に耐えない残酷で陰惨で無情な光景の数々。
それを再度見させられる僕たち読者も辛いし、
そしてその光景に深く心を傷つけられる少女たちを見るのもまた辛い。

ですが、同時に僕はこの事件の結末を知っています。
仲間との絆を信じ、仲間の存在感を切に胸へ刻み込んで、
そして最後の任務へ確固たる意志と決意で挑み行くその結末を。
この清廉としたすがすがしさを味わえると知っているからこそ、
僕はこの小説を最後まで読むことができたのかもしれません。

面白かった。実に面白い小説でありました。

結末も過程も何もかも知り尽くしている事件であるにも関わらず、
敢えて別視点から見つめ直すだけでこれほどの興奮に彩られた作品が出来上がるとは。
しかもこれほどの大作業を同時に並行して成し遂げてしまう冲方先生の手腕は
まさしく驚嘆という他ありません。

悪いことは言わない。
まだ読んでない人は今からすぐにでも読み始めるべき。
オススメであります。





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ミク二巻

委託有難う御座います…!冬コミ行けず絶望しておりました(;^ω^)早速注文しました。

はじめまして、以前のボーマスで偶然一巻をお薦め下さって、ミクの忠犬(?)っぷりに
すっかり萌えておりました。こちらのサイトで公開してらしたのを後から知りましたが、
元々活字から入ったので何だか同じ体裁で拝読致したく、続きは敢えてまだ未読です。
(例えば縦書きとか、紙と印刷の雰囲気だとか、そういう部分も自分の中で大きいのかもです…)

筆致が綺麗で、繊細で。子供の頃よりも小説を読まなくなっていた私ですが、久々に
読むという作業そのものに悦びを感じさせて頂きました。
まあ、後に鬱展開が待ち受けているのは火を見るより明らかですが(汗)、ともあれ
到着を心待ちにしております☆創作、苦労も多いと推察しますが、どうぞご自愛下さいませ。
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SS書いたり読書感想文書いたり仕事のあれこれを勝手気ままにダダ漏れさせる予定のようなそうでないような。

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