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イスカンダルとイリアスと古代ギリシアと近親相姦

虚淵玄の「Fate/Zero」4巻を読んだ。面白かった。

オイラがここでこの小説の面白さを語ったところで、
既にネットやミクシィ各所において
Fate4巻の面白さを滔々と語っている方が数多いらっしゃるため、
オイラはこの小説を読んでいるときに感じたこととかを
いくつか箇条書きで。

ちなみに物凄い勢いでネタバレあります。
まだ読んでない人はマジで気をつけてください。


・ランスロットって何か聞いたことある名前だなぁ、と思ったら
 トランプのクラブのジャックの絵のモデルがランスロットですよね。
 ちなみにクラブのキングはイスカンダルがモデルなんだぜ。
 つーことはアレか。
 第四次聖杯戦争ではトランプのキャラクターが2人も出ていたのか。すげぇ。

・イスカンダルが作中で愛読していた「イリアス」。
 これは"アキレス腱"で有名な英雄アキレスの活躍を描いた叙事詩なのですけど、
 この物語はトロイア戦争におけるアキレスの死までが描かれているのですね。
 で、その「イリアス」の後日談として、
 アキレスの親友だった国王オデュッセウスの物語を描いた「オデュッセイア」ならば
 高校の頃読んだことあるのですよ。

 で、古代ギリシアにおいては、
 男女がそれぞれ人生の中で担う仕事というものは
 完全に分かれているのが当たり前であり、
 幼少のころから専用の職業訓練所みたいなところに収容されて、
 そこで成人になるまで育てられるのが世の常だったのです。
 
 したがって例え兄妹であったとしても
 顔も知らずに別々に育てられることは日常であり、
 「自分には妹がいる」という事実は認識しても
 実感などとてもできないという状況が往々にして生じていた時代だったようです。
 
 そこで問題になるのが、成人してから。
 幼少から青年までは職業訓練所で育てられますが、
 成人になれば実家に戻る事を許可され、
 そこで初めて自分の兄妹と対面することになります。
 
 目の前の「妹」と名乗る同世代の少女。
 彼にとっては赤の他人と変わりありません。
 しかも男ばかりの環境で育ったこともあり、異性と接する機会など皆無だった少年。
 そんな若者が、突然妙齢の少女とひとつ屋根の下で暮らす事を想像してごらんなさい。
 
 もう、お分かりですね?
 
 そう、21世紀の極東の国に住まう我々が
 理想郷とする「突然妹と一緒に暮らしちゃう!」というシチュエーションは、
 ギリシアが2800年前に通過した場所だったのです!
 しかも当時のギリシアの男の子は、
 皆が皆、女の子とまともに話した事も無いヤツばかり。
 つまり筋金入りの喪。

 俺もちょっと古代ギリシアへ行ってこようかなぁなどと安直な感懐を抱くも、
 考えればブサ面はどこへ行ってもどこまで行っても
 結局は喪であることに違いないとの真理に気付いたのでした。ギャフン。
 
 ちなみに。
 
 こんなエロゲーみたいな夢空間が日常的に繰り広げられていた古代ギリシアでは、
 やはりと言うか何と言うか、近親相姦が横行していたようですよ。
 
 
 で、なんでこんな話をしたかというと、
 こんなニュースを見つけてしまったために他ならず。
 
 別々に育った「双子」知らずに結婚、英高等法院が無効決定

 無類の近親相姦好きのオイラとしてはこのニュースは見逃せず。
 
 
と、Fate/Zeroの話をしていたのに
最後には近親相姦の話になってしまいましたけど、
とにかく素晴らしい小説でした(説得力なし)


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