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最近読んだ本の感想をダダ漏れ

Postach.ioでも更新してます。どうぞよしなに。




それはそうと、最近読んだ本を気ままに感想〜。

■サイモン・シンの「暗号解読」
 
ある詩人は言った。
「秘密は刃物と一緒だ。子供と愚か者に持たせると大変なことになる」

秘密とはとても魅力的であり、人の興味をひいてやまない。
だがそれが個人のものであれば単なる「興味深い」ものでしかないが、それが団体、とりわけ国家のものとなれば話は違ってくる。
何万人もの生命が関わるだけでなく、その後の人類の歴史にすら影響を与えかねない。
だからこそ人類は秘密を守るための技術、すなわち暗号を発明した。

本書は暗号の歴史について書かれた本だ。
それは同時に、秘密を守るために奮闘した人々、そして秘密を暴くために奔騰した人々の戦いの歴史でもある。

本書で描かれる暗号の戦いは非常にエキサイティングだ。
暗号によって守られていた人々と、その守護を粉々に打ち砕き、ひとつの国家の歴史を大きく変えてしまった解読者。
本書で描かれる、暗号の歴史の裏で繰り広げられた人間の血なまぐさい戦いはまさに戦争と呼ぶほかない。
暗号を解かれたがゆえに殺された人、国家を追われた人、そして敗北し蹂躙された国たち。
暗号の歴史とは戦争の歴史であり、それはすなわち人類の歴史でもある。
そのことを本書は生々しく描き、表現していて、読みながら鳥肌を抑えられぬほどだった。

では本書は暗号に携わった人々を描いただけで、暗号そのものには言及していないのかというと、そんなことは決してない。
暗号の専門書ではなく、素人向けに書かれた本であるにも関わらず、これほど仔細に暗号技術について書かれた本は他に見たことがない。
訳者はあとがきで以下のように述べている。

「仮にタイムトラベルで二十世紀初めに戻ったとして、これを読んでおけば自力でエニグマ機を組み立てられるのではないかとまで思わされた本は本書だけだ」

暗号の技術、暗号の歴史、そして暗号に関わった人々の奮闘を本書は血の通った文章で鮮烈に表現している。
本当に面白かった。
非常にオススメです。


■賀東招二の「甘城ブリリアントパーク3巻」


今回も2巻と同様、ブリリアントパークの面々が織りなす日常の風景をふわふわと描いた掌編集。
とはいえ、ふわふわ感で言えば2巻のそれよりもさらにふわってる。
2巻はそれでも経営に関する覚悟や売上、そして事業売却などの話題が上がっていたものだが、今回は本当にそういったギスギスした話はなりを潜め、始まりから終わりまでふわふわとして終わった。
なんつーか、フルメタルパニックの日常パートを読んでる感じ。
いや、こういうお話も大好物なのでどんどんやって欲しいしむしろいすずの出番を増やしてほしいというかちちしりふとももー!(本音)
とにかく僕もアニメ化が待ち遠しいです。主にちちしr(ry


■夏海公司の「なれる!SE11巻」


今回は我らが主人公のデスマーチっぷりはなりを潜めて、買収した企業の管理業務を任される。
相変わらず社会人1年目の新人に任せるにはあまりに無茶ぶりな展開に胃が痛くなることしきりだが、そこはさすが電撃文庫、ラノベの主人公らしいチートっぷりを見せつけて見事に問題を解決してくれる。
いや、今回の問題解決は彼のチートぶりというよりも女衒ぶりが発揮されたと言うべきか。
つーか彼の女衒ぶりは日本人だけでは飽き足らず西欧女子まで毒牙にかけるのか。
おのれ工兵。1人よこせ(本音)


■師走トオルの「現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと」


セガファンのセガファンによるセガファンのためのラノベ!
これ以外に表現できようか。
てゆーかこれ以外の言葉が見つからない。
もちろん各キャラは可愛らしいしイラストも愛らしいしラノベの抑えるべき所はしっかり抑えた底堅い作りになってますが、まーゲームにあまり興味無い人にとっては面白さを感じることはできないかもしれませんね。
ニコ動のパロディとか普通に入ってくるし。
まぁ第○次ゲーム機大戦の動画を面白おかしく見られる人であれば、本作品も楽しく読めると思うのでおすすめ。
ちなみに個人的にはサターンが好みです。黒髪ロングは正義すぴー(鼻息)
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