というわけで艦これ小説の続きをアップしました。
↓最新作
「【艦これ雷電】わたしのたいせつなもの [2]」/「缶@1日目東F28b」の小説 [pixiv]↓シリーズ
「わたしのたいせつなもの」/「缶@1日目東F28b」のシリーズ [pixiv]それとブログで通知し忘れてたんですけど、今年の夏コミにサークル参加します。
これまで2回続けて落選してたからね。3度目の正直!

ご覧の通り、今回は艦これで参加します。
まさしくいま執筆中の「わたしのたいせつなもの」を頒布予定です。
1日目(金)の東F28bにてお待ちしておりますゆえ、
当日はどうぞお立ち寄りを〜。
■国民の教養(三橋貴明)
総評:★★★★☆(4点)政治と経済、またTPPに代表される外交やグローバリズムについて
非常に分かりやすくまとめられた本。
おそらくネットを主な情報源にしている人にとっては、
テレビや新聞といったマスメディアが一面的な報道しかしないことを知っていることでしょう。
しかし、だからといってネットで得られる知識はすべてが正しいというわけではなく、
「知りたい知識しか入ってこない」のがネットの特徴でもあるわけです。
それでは日々のニュースや社会問題をどのように捉えれば良いのかについて、
本書は非常にわかりやすくまとめられています。
わかりやすさでは池上彰氏の本に並びますが、
池上彰氏よりもさらに保守的な考え方を開陳しているあたりがとても好感もてます。
(池上氏はどうも中韓主義めいたところがありますからね)
100兆円とも言われる負債を抱える日本政府の財政は本当に破綻しないのか。
少子化が起きるからデフレが起きるのか。
日本の公務員や道路は本当に多すぎるのか……などなど。
種々の問題を取り上げ、分かりやすく解説されている。
もちろん、本書をすべて鵜呑みにすることもまた危険であることに変わりないので、
著者の主張は本当に受け入れるに値するのか、
主張の根拠となる資料や数字は本当に正しいのかを
自分で検討する必要はあるでしょう。
それを差し引いても、本書はおすすめです。
■MM9-invasion-
総評:★★★★☆(4点)本書は前巻でも活躍した太古より語り継がれる伝説の怪獣・ヒメちゃんが
今度は正式なヒロインとして大活躍するお話。
もーヒメちゃんの世間知らずっぷりですとかデレっぷりですとか
「もっと褒めてください」としれっと甘えてくるとことかね、
何というかもー
ヒメちゃんはオレの嫁だと断言せざるを得ないっつーか
それ以外にコメントが見つかりません。
これはSF小説の皮を被った
ただの萌えラノベなのでぜひ注意してくれ(キュン死的な意味で)
■宇宙生物学で読み解く「人体」の不思議(吉田たかよし)

総評:★★★★☆(4点)宇宙生物学、とかいうから
「宇宙人は存在するのか?」
とか、
「存在するとしたら宇宙人はどんな形態なのか?」
とか、結構トンデモな理論がそこかしこで展開されるかと思いきや、
そんなイメージとは全然違ってて、
本書はものすげーマジメに
「そもそも、なぜ地球で生命が発達・進化し得たのか」
ということを考察した本です。
よく巷では、
「タンパク質や生命が偶然形成するための確率は、
宇宙の水素原子のなかから1個だけ目的の原子を拾い上げる
くじ引きよりも、確率が低い」
などという説がありますけど、
その説についてはあまり深く言及したりしません。
本書では、
・なぜ地球上の生命はなぜ炭素を基礎とするのか
・SFマンガ「ARMS」のようなケイ素生命は存在するのか
・なぜ洗剤が川に流されただけで赤潮が発生するのか
・人間は水を絶つと3日で死んでしまうくらい水は重要なのに、
どうしておしっこをしなければならぬような進化の仕方をしたのか
などなど、いまの地球上の生命体がなぜ今の形に進化しているのかを
化学的・宇宙物理・惑星物理的な見地でもって
考察を重ねていく本です。
このように「生命全体に通ずる、化学的な命題」について次々と考察を繰り返すため、
見方によっては「
まだ科学で解けない13の謎(マイケル・ブルックス)」で言及された
「生命に関する謎」を読み返しているような錯覚を覚えるかも。
いや、それはないな(自己解決)。

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