2015年9月に読んだ本まとめ
2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2221ページ
ナイス数:66ナイス
ジハード 2 こぼれゆく者のヤーファ (星海社文庫)の感想
二巻目を読了。20年前に読んだときにはちゃんとロビン・フッドと記載されてたのに、今回はわざとらしいくらいにその名前を避けてロビン・ロクスリーと表記してるのは、なんか問題でもあったのかしら?まあそんな大人の事情を垣間見つつも、今回はヴァレリーの底知れぬ力と、エルシード姫とアリエノール姫の可愛さが見られて満足。これからどうなることやら。そしてアリエノールがデレるのはいつなのか。もうすぐか?
読了日:9月4日 著者:定金伸治
艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します!6 (ファミ通文庫)の感想
今回も面白かった!我らが第十四駆逐隊の嚮導艦である陽炎に与えられた任務は、今度は秘書艦!これまで訓練と戦闘に明け暮れてた日々と違い、後方任務である書類仕事に忙殺される。しかしときには重大で過酷な決断も迫られて……なお話。やっぱり本シリーズは最高に面白い。話は王道なれど、王道だからこそ安心して楽しめるし、読書中のカタルシスも半端ない。ラストでは引っ込み思案だった潮の決意も見られて大満足。次回が待ち遠しいけど次が最後か。寂しくなるなあ。
読了日:9月5日 著者:築地俊彦
ジハード 3 氷雪燃え立つアスカロン (星海社文庫)の感想
やはり最後のアスカロン脱出は鳥肌が立つよね……結末も戦い方もわかってるのに、脱出シーンは本当に痺れました。特にジョフリーの叫びで興奮は最高潮ですわ。「アイヴァンホー様の作戦は完全だった。一分の隙さえありはしなかった。そして俺も失策は起こさなかった!それがなぜ、負ける!なぜこのように弄ばれる!余りにも理不尽だ!人が奴を斃す事は不可能だとでもいうのか!」悪魔の智慧、常敗の名将、主人公ヴァレリー!早く続きを読まないと!
読了日:9月11日 著者:定金伸治,えいひ
ジハード 4 神なき瞳に宿る焔 (星海社文庫)の感想
20年前に挫折したところまでを読了し、ここからまったく未知の物語なのでめっちゃ新鮮な感覚で読み終えた。そのうえで感想を言うなら、ラスカリスのあのシーン、あんな展開であのシーンに繋がるのか……と感慨深い想いにかられることしきり。申し訳ないけど、ちょっと急展開過ぎないかな?と思ってしまうものの、まあこのシーンを削らなかったということは、作者自身このシーンこそ物語全体を貫く何かしらのメッセージなのでしょうか。思うところはすべてを読み終えてから語るとしましょう。
読了日:9月14日 著者:定金伸治
ジハード 5 集結の聖都 (星海社文庫)の感想
色々と物語が動き始めた本巻。アリエノールの執着やアイヴァンホーの自責などが印象的ですけど、唯一、ヴァレリーの奇抜な戦術が描かれなかったのが物足りなかったかな。捕虜の人道的解放がこの後どのような影響を与えるか楽しみ。次巻がいよいよ最終巻だし、期待が高まります。
読了日:9月18日 著者:定金伸治,えいひ
ジハード 6 主よ一握りの憐れみを (星海社文庫)の感想
本シリーズを初めて手に取ってから早20年。ようやく全てを読了。途中で読むのをやめてしまったのは自分の意思とはいえ、最終的にどのような結末になったのか気がかりでしたが、ここでそれを目にすることができたことは幸運なことでした。キャラクターの行動基準や、死にゆく者の死のきっかけ、またなぜ死ぬことになったのかなどなど、キャラ描写に拙さが残されているのは作者の初期作品だからでしょうか。大団円とは言えぬラストでしたが、心に爽やかな風を吹き込んでくれるエピローグを読めば、これはこれで良き物語だったと思えてきます。
読了日:9月21日 著者:定金伸治
日本版ニューズウィーク [雑誌]の感想
ISISの支配区域が貧困に喘いでいることは知らなかった。支配会社当初こそ、原油生産施設を占拠したことによる収入で潤っていた財務状況も、ロシア経済制裁とドル高に伴う原油安によりその恩恵も今や昔、収入はからっきしとなつてしまったとは。それでも、数少ない収入のほとんどすべてを戦闘員への給与と武器の購入に充てている現状からは、極めて危険なテロ集団であることに変わりはなく、今後も動向が気になる次第。
読了日:9月30日 著者:
読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:2221ページ
ナイス数:66ナイス

二巻目を読了。20年前に読んだときにはちゃんとロビン・フッドと記載されてたのに、今回はわざとらしいくらいにその名前を避けてロビン・ロクスリーと表記してるのは、なんか問題でもあったのかしら?まあそんな大人の事情を垣間見つつも、今回はヴァレリーの底知れぬ力と、エルシード姫とアリエノール姫の可愛さが見られて満足。これからどうなることやら。そしてアリエノールがデレるのはいつなのか。もうすぐか?
読了日:9月4日 著者:定金伸治

今回も面白かった!我らが第十四駆逐隊の嚮導艦である陽炎に与えられた任務は、今度は秘書艦!これまで訓練と戦闘に明け暮れてた日々と違い、後方任務である書類仕事に忙殺される。しかしときには重大で過酷な決断も迫られて……なお話。やっぱり本シリーズは最高に面白い。話は王道なれど、王道だからこそ安心して楽しめるし、読書中のカタルシスも半端ない。ラストでは引っ込み思案だった潮の決意も見られて大満足。次回が待ち遠しいけど次が最後か。寂しくなるなあ。
読了日:9月5日 著者:築地俊彦

やはり最後のアスカロン脱出は鳥肌が立つよね……結末も戦い方もわかってるのに、脱出シーンは本当に痺れました。特にジョフリーの叫びで興奮は最高潮ですわ。「アイヴァンホー様の作戦は完全だった。一分の隙さえありはしなかった。そして俺も失策は起こさなかった!それがなぜ、負ける!なぜこのように弄ばれる!余りにも理不尽だ!人が奴を斃す事は不可能だとでもいうのか!」悪魔の智慧、常敗の名将、主人公ヴァレリー!早く続きを読まないと!
読了日:9月11日 著者:定金伸治,えいひ

20年前に挫折したところまでを読了し、ここからまったく未知の物語なのでめっちゃ新鮮な感覚で読み終えた。そのうえで感想を言うなら、ラスカリスのあのシーン、あんな展開であのシーンに繋がるのか……と感慨深い想いにかられることしきり。申し訳ないけど、ちょっと急展開過ぎないかな?と思ってしまうものの、まあこのシーンを削らなかったということは、作者自身このシーンこそ物語全体を貫く何かしらのメッセージなのでしょうか。思うところはすべてを読み終えてから語るとしましょう。
読了日:9月14日 著者:定金伸治

色々と物語が動き始めた本巻。アリエノールの執着やアイヴァンホーの自責などが印象的ですけど、唯一、ヴァレリーの奇抜な戦術が描かれなかったのが物足りなかったかな。捕虜の人道的解放がこの後どのような影響を与えるか楽しみ。次巻がいよいよ最終巻だし、期待が高まります。
読了日:9月18日 著者:定金伸治,えいひ

本シリーズを初めて手に取ってから早20年。ようやく全てを読了。途中で読むのをやめてしまったのは自分の意思とはいえ、最終的にどのような結末になったのか気がかりでしたが、ここでそれを目にすることができたことは幸運なことでした。キャラクターの行動基準や、死にゆく者の死のきっかけ、またなぜ死ぬことになったのかなどなど、キャラ描写に拙さが残されているのは作者の初期作品だからでしょうか。大団円とは言えぬラストでしたが、心に爽やかな風を吹き込んでくれるエピローグを読めば、これはこれで良き物語だったと思えてきます。
読了日:9月21日 著者:定金伸治
![日本版ニューズウィーク [雑誌]](http://img.bookmeter.com/book_image/SX135/no_image.gif)
ISISの支配区域が貧困に喘いでいることは知らなかった。支配会社当初こそ、原油生産施設を占拠したことによる収入で潤っていた財務状況も、ロシア経済制裁とドル高に伴う原油安によりその恩恵も今や昔、収入はからっきしとなつてしまったとは。それでも、数少ない収入のほとんどすべてを戦闘員への給与と武器の購入に充てている現状からは、極めて危険なテロ集団であることに変わりはなく、今後も動向が気になる次第。
読了日:9月30日 著者:
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